居住環境 学外セミナーⅡ(2回生)
学外セミナーⅡ(2回生以上)
前期(6月)と後期(10月) 担当:森
課題:前期と後期のワークショップ及びレポート
対象:2回生、及び3回生(学外セミナーⅡの未履修者)
定員:10名程度
狙い:都市環境・居住環境の価値を高めるためのワークショップ(WS)の手法を学ぶ。今日の都市の魅力を高める上で、人が集まり、ふれあい、繋がりが生まれること、その場所の大切さが再認識されている。最近ではニューヨークの高架鉄道の廃線をウオーキング公園にして街が蘇った。このような再生の試みはロンドン、パリ、サンフランシスコなど世界の様々な都市に広がっている。今回はWS1で日本の代表的な文化都市・金沢や倉敷などを題材にコモンプレイスを見つけ、その価値を再評価する手法、WS2で少子高齢化が進行する日本のニュータウンの中で、人と人のつながりを生み出すイベントを企画し実施する手法を学ぶ。
キーワード:地域価値、コモンプレイス、繋がり、コミュニケーション、アクティビティ
コモンプレイス調査レポート:AとB (締切7月末)
提出先:https://www.wedesign.expert/blank-9 の課題提出ボタンからアップデート
A. コモンプレイス調査(パワポ8枚)を、4枚1ページにまとめたPDF2枚にして提出)
・佛子園+金沢調査(パワポ8枚)
・パワポ1枚目:自分のテーマとその説明
・パワポ2-7枚目:写真と各々キャプション(20文字程度)
・パワポ8枚目:まとめ(調査で分かったこと)パワポ1枚。
B. 振り返りレポート(A4・PDF1枚以上)
(1)地域の問題点はなんですか。(150文字程度)
(2)地域に必要とされていることは何ですか。(150文字程度)
(3)自分をどのように役立てますか。(150文字程度)
(4)具体的にどんなことをしますか。(150文字程度)
(5)その場合、どんな課題がありますか。(150文字程度)
(6)町歩き(コモンプレイス調査)の感想と意見。(150文字程度)
【森からのコメント】
>デンマークのヤン・ゲールのパブリックスペース研究の評価が最近とみに高まっている。都市を車優先から解放した人間生活の価値の見直し、それを実現した研究者兼建築家。
>「ごちゃ混ぜ」の人間生活が本来の魅力で、都市や居住環境をどうするのが良いかが課題。
>古いものと新しいもの、日常生活と観光、子供と大人と高齢者と外国人、さまざまなごちゃ混ぜをどう扱うかが、金沢のあちこちで目にとまる。
>街の魅力や資源を再活用して、統一するのか、ミスマッチを楽しむのか。
>多様性を前提としたデザインや事業化の担い手が求められている。
そんな状況を感じ取ることがワークショップの狙いです。
泉北ハロウィンイベント レポート:
A4 2枚以上(pdfで提出)
1枚目:タイトルと活動記録(写真とキャプション(説明文))
写真は、写真1:自分の作品や準備活動、写真2:準備風景、写真3:イベント風景の3種類を入れて4〜6枚程度。
2枚目以降:
1.地域の課題
2.コミュニティのニード
3.自分のミッション
4.具体的な取り組みとその効果
5.取り組みの成果と課題
6.感想と意見
【締切:11月8日(金)】

